2月1日より石川県、金沢市等への競争入札参加資格審査申請(工事、物品、管理)が始まります‼

 
~入札参加資格(業者登録)とは~

石川県や金沢市などのいわゆる官公庁の備品(パソコン、机、椅子、掃除道具、印刷用紙、コピー機、研修など)のほとんど全ての物品や、工事及び清掃・除雪などの管理業務は「入札」によって調達されています。

その入札に参加するためには事前に任意の官公庁に自社(※個人事業主も含みます)を登録してもらう必要があります。

要するに、ご自身の専門事業を役所に知ってもらうわけです。

~入札参加資格審査申請の受付時期~

 例えば金沢市では、資格審査を2年に1回行うこととしています(定期受付)。 この審査により入札参加資格の認定を受けた場合、その資格の有効期間は、次の定期受付までの2年間となります。

審査申請の受付は、4週間ほどの期間を定めて行っており、今年度は2/1~2/28に受付を行っています。石川県、野々市市やかほく市等の官公庁への申請も同様になります。

~入札参加資格を申し込むには~

例えば金沢市の場合では、入札参加資格審査の受付を行うにあたって、必要書類や受付期間などを定める告示を行っており、その要綱や内容を市のホームページに掲載しています。

入札参加資格審査申請をご希望する方やご興味ある方は、ぜひ一度ご相談下さいませ‼

以上。

西海行政書士事務所

代表 西海 雅規

(参考)
普通地方公共団体は、地方自治法施行令第167条の5の規定により、一般競争入札に参加する者に必要な資格を定めることができるとされています。また、同政令第167条の11の規定では、普通地方公共団体が指名競争入札を行う場合は、あらかじめ指名競争入札に参加する者に必要な資格を定め、その資格を有する者のうちから指名しなければならないとしています。 これらの規定により、地方公共団体は、競争入札に参加する者に資格(入札参加資格)を告示し、資格審査を実施しています。